同類

休憩に誘ったIさんは激怒していた。偶然自分の上司(当然僕の上司にもあたる)の陰口を聞いたのだそうだ。

『普通あんなこというかぁ?』
『そのうち足許すくわれんで』
『ホンマアイツら、ろくでもないないなぁ』

気持ちは分からないでもないが、決して同類になってはいけないと己に誓った今日この頃。