処理技術

「ふんっ!、ふんっ!って。ふんっ!、ふんっ!って。でるよー。」

一緒に風呂からあがる直前、しきりに鼻をならす娘。何をしたいのか分からないまま、娘を湯船から出るように促したそのとき、両鼻から出てきたのは黄緑色の小さな塊だった。

どうやら彼女は自らの手を汚さずにハナクソの処理ができる技術を身に付けようとしているようだ。