夢の続き

「夢の続きというのはどのようにしたら見ることができるのか」と妻から問われた。「続きが見たい!と強く思えば見られるのではないか」と答えたが、「どの程度強く思えばいいのかがわからない」と、妻は不服そうな顔をしていた。

なんとなくバカにされそうな気がしたので、僕が続きを見ることができる夢が『ご馳走を目の前にして食べそびれた夢』だけだということは内緒にしておくことにした。